過去の呪縛からの解放
私は、ある一時期、過去の失敗体験やつらい思い出に対する感情の奴隷状態でした。そのため、仕事に対しても本気になれないどころか、やる気さえ無くしていました。いくら成功本など読んでも意味をなさない状態です。
そんな私に、偶然NETで知り合った宮崎のある方のおかげで、気付きを与えられました。
それは、中村天風の「観念要素の更改」でした。さらには、無能唱元の「俯瞰法」により、私は、過去の体験のマイナス感情の呪縛から解放されたのです。
観念要素の更改法は、潜在意識に染み込んだ消極的な観念要素(思考の元)を積極的なものに入れ替える方法です。
これは、次の3つの自己暗示法を使います。特に、暗示に一番入りやすいのは、夜寝る直前と朝起きた直後なので、この時を使って自分に暗示をかけます。
1.連想暗示法
夜、眠るまでのあいだ、心に思うことは明るくほがらかなことのみとするよう習慣づける。「悲しいこと」「腹の立つこと」「気ががりなこと」「嫌なこと」などの消極的な感情は寝床の中に持ちこまない。そしてできる限り考えただけで心が明るく楽しくなるようなことを考える。
2.命令暗示法
毎夜の寝ぎわに、鏡に自分の顔を映して眉間を見つめて、自分のなりたい状態を命令的にいい切る。お前はと二人称で呼びかけるところがポイントで、「お前は神経過敏でなくなる!」などと自分の耳で聞こえる程度に声を出して実行する。集中を高めるため、この命令は一回にとどめて繰り返していわないこと。また命令したことがらは途中で他のものに変更しないこと(効果が確認できるまでは同じ内容で)。
3.断定暗示法
朝、目が覚めたら、前の晩「お前は神経過敏でなくなる!」と暗示したならば、「私は神経過敏でなくなった!」と自分の耳で聞こえように言う。一人称で断定することがポイント。この言葉は、一回だけでなく、二回、三回と繰り返して確実に自分の心に反映させる方がいい。一日中、回数を多くやる方がより効果的となります。
その他、他面暗示法というものがあります。これは、周囲から入ってくる暗示のなかで積極的なものだけを取り入れるようにする方法です。
第一に、積極的なものを見たり読んだりして、積極的暗示を取り入れるように心がける。
第二に、積極的な人と付き合うこと。
第三に、積極的なグループとの交流。
これらの自己暗示の結果、過去の体験は、単なる事実の思い出となり、逆に将来に対する目標・願望のみに感情を集中できるようになったのです。
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