世界大恐慌?資本主義の崩壊?(4)
フランスシンクタンクの今後の予想
フランスのシンクタンクでLEAP/E2020とういう月報があります。ここはとても有名で、昨年のサブプライムローンの破綻など、ほぼ8割程度の的中率です。そこの最新号から、予想を箇条列挙してみます。
1 国家破産の増加 メキシコ、バルト諸国、米国、トルコ、アルゼンチン、英国、タイなどが候補として上げられている。
2 米国の超大恐慌(←超がつきます^^;) 失業者の天文学的な増加など
3 英国の凋落 ポンドの下落
4 米国の凋落
5 工業生産・農業生産の世界的下落
6 社会不安の世界的増加(各地で暴動多数)
7 反ユダヤ主義の米国における勃興 ユダヤ系の国際金融資本への反発がひじょうに大きくなり政治的力を持つ。
8 EUとロシアの連携 地政学的に協力せざるを得ない状況になる
9 年末までには世界的にインフレが問題となる
10 企業年金システムの崩壊
11 国家地域ブロックの発生 アジア、欧州、南米、北米
12 中東の不安定化
13 円、元、ユーロの上昇 この3通貨が崩壊せずに残る。
14 米国軍事力の弱化 モンロー主義のような孤立主義への移行
15 ロシア・中国式経済システムの弱み露呈
16 ドル・ポンド・スイスフランの下降
17 ブレトンウッズ体制の崩壊 新しい通貨バスケットなどができなければ、年内にも通貨体制が崩壊する。既にGCC中東諸国はそれに対応して新通貨カリージを決定した。
18 各国の億万長者が破産する
19 中産階級の購買力が低下する
20 ドルがインフレで大幅に減価しないかぎり、本年夏までに米国債がデフォルト(債務不履行)になる。
21 CDSは2009年中に破裂して、大量の銀行が破産する可能性あり。
特に注意すべきことは、「国家主義」 「地域ブロック」 「反ユダヤ主義」 のキーワードです。
この3つは、1920年代の大恐慌とともに起こり、第二次世界大戦の直接の引き金になったことは注目すべきです 。
