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希望を捨てる勇気を持つ!(2)

希望を捨てる勇気を持つ!(2)

先日の衆議院選挙、ご存知の通り、民主党の圧勝でした。選挙から2ケ月近く経っていますが、政治も、経済もあまりにもニュースが多すぎて、どれも本当に重要で、しかも動きが早すぎです。頭が混乱しそうです。

経営者は、今後の政治や経済の動向を把握して、それをいち早く経営に活かさなければいけないと思っています。このFAX通信は、経営者の皆様に、経営に役立つ税務や実務関係の情報を提供するのが、本来の目的です。

ところが、本当に酷い情報ばかりで、経営に役立つどころか、今後の経営に不安感が増す情報ばかりです。

例えば、民主党の独裁的な動き、亀井大臣の返済猶予制度、失業者の増大(9月末で大量解雇が発生?)、JALの経営問題、東アジア共同体、中東諸国の石油 ドル決済からの離脱、新年度予算の税収の大幅な不足、価格下落の進行(デフレ)、新型インフルエンザ、公共工事の見直し、自殺者や生活保護世帯の増加、住 宅ローン破綻者急増、デパート・スーパーの赤字幅拡大と相次ぐ店舗閉鎖、などこれら一つ一つが重大問題で切りがありません。

しかし、事実は事実として、冷静に受け止めて対処する必要はあります。その上で、楽観論は捨て、現在および将来の最も厳しい部分を見据えて、あえて経営理 念と目標を定めて行動することが大切だと思っています。ということで、今号は少し趣向を変えて、「ストックデールの逆説」の話をします。

 1.ストックデールの逆説 

私が今から約10年前の独立した頃、ある一冊の本を読みました。経営書で名著とされる「ビジョナリー・カンパニー」です。その本は成功した起業の共通法則 の調査結果をまとめたものです。そして、その続編として「ビジョナリー・カンパニー2」、そこに、「ストックデールの逆説」というテーマがあります。

ストックデールとは、最高位のアメリカ軍人、ジム・ストックデール将軍です。彼は、ベトナム戦争の最盛期、「ハノイ・ヒルトン」と呼ばれた捕虜収容所で、 8年間の捕虜生活で、20回以上にわたって拷問を受け、捕虜の権利を認められず、いつ釈放されるか見込みがたたず、生き残って家族に再開できるかすら分か らない状況を生き抜いてきました。

ストックデールは、著者の「収容所の拷問に耐えられず、死んでいった人はどういう人ですか?」という質問に対し、こう答えています。

「それは簡単に答えられる。楽観主義者だ」

「楽観主義者。そう、クリスマスまでには出られると考える人たちだ。クリスマスが近づき、終わる。そうすると、復活祭までには出られると考える。そして復活祭が近づき、終わる。つぎは感謝祭、そしてつぎはまたクリスマス。失望が重なって死んでいく」

 さらに、「これはきわめて重要な教訓だ。最後にはかならず勝つという確信、これを失ってはいけない。だがこの確信と、それがどんなものであれ、自分がおかれている現実のなかでもっとも厳しい事実を直視する規律とを混同してはいけない」と述べています。

 






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2009年09月21日 |

カテゴリ: あすなろFAX通信


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