このカテゴリの記事一覧
- 生き残る経営者の条件 (2012.8.17)
- 金融危機再突入! 株式市場に大暴落パニック襲来か? (2012.5.10)
- 銀行取引の交渉テクニック≪重要!≫ (2011.6.6)
- ①震災②計画停電③放射能、トリプルで来た未曾有の国難 (2011.3.30)
- 顧問先様「謝恩プレゼント!」厳選書籍5冊^^ (2010.7.17)
- 「金融円滑化法」 による返済猶予=リスケジュール(リスケ) (2010.6.1)
生き残る経営者の条件
1.10年以上の長期デフレ不況へ
今年の2月に「3~4年間の一時的な景気回復」と宣言し、前号で恐慌論を述べました。しかし、恐慌論(=暴力的な経済破壊)、あまりにも悲観的で希望が無さすぎ。これでは、やる気も失います。コロコロと説が変わりますが、無理やりですが、この恐慌論(ハードランディング)は取消します。
一応、今後の経済予測は、10年以上の長期スパンで、ゆるやかなデフレ不況の継続(ソフトランディング)。根拠は色々と有りますが、今朝のNYダウが高騰しています。週明けの日経も相当上げてくるでしょう。
そして、世界的に経済危機が起きる時に重要な指数で、「VIX(恐慌)指数」というものがあるのですが、これが極めて安定的な数値です。つまり、現時点で欧州の信用不安は解消の方向へというマーケットの判断なのです。
当関与先の試算表や決算の数字も、意外に良好なところが多いです。某製造会社ですが、今期はもちろんですが、来期の受注も相当あるというところもあります。
反対に売上が激減。前期の50%まで落ちたところも少なからず有ります。
今、起きている現象は2極化なのです。企業が選別されているということです。この流れは、まだまだ続くと思います。
2.生き残る経営者の条件~半分は消えます
10年以上の、ゆるやかなデフレ不況の継続(ソフトランディング)という楽観論であっても、その間に、零細企業の50%、倒産・廃業して無くなると予想しています。生き残る経営者の条件を思いつくままに述べます。自分自身がそんな偉そうなことを言える人間では無いことは承知の上で、情緒不安定の支離滅裂なので、どうかご勘弁願います。<(_ _ )>
①体力・健康維持の努力(運動など)をしている。
②自己啓発書やビジネス書など月に2~3冊程度は読んで知的武装していること。
③しっかりした経営理念を持ち、それに基づく経営を実行していること。
④職人と経営者との違いを理解していること。従業員の信頼協力が得られて事業は成功します。
⑤感謝と謙虚さを常に忘れない事。
⑥他社に無い特殊な技能・サービス力があること。
①に関してはまた後日。
②に関しては、最近、経営者に絶対に読んでもらいたい30冊の本のリストを作成しました。順次お配りしていきます。たったの30冊ですがかなり読み応えのある本です。
③に関しては、8割の零細企業に経営理念は有りません。意味さえ知らない方も多いでしょう。まず、経営理念とは何かを調べてください。
理念なき経営は、魂の無い経営と同じ。いずれ淘汰されます。
④う~ん。難しい問題なので、今回コメントはパス。
⑤意外に傲慢な経営者さんが多いです。私に言わせれば、傲慢=不安感の表れにしか思えません。あと、感謝も足りません。
⑥零細企業が生き残る最後の鍵です。
今後の世の中の大きな流れは、生き残るのはグローバル展開している大企業だけと言っても過言ではありません。中小零細で生き残る最後のカギです。特殊能力・サービス力。
そして、断言しますが、この力を発揮できるのは、 経営者自身の力では有りません。従業員・スタッフの力です。経営者の力を10、従業員の力を10としたら、10+10=20ではありません。10×10=100なのです。
2012年08月17日
| コメント&トラックバック(0)
|
金融危機再突入! 株式市場に大暴落パニック襲来か?
株式ムーディーズが欧州114行を一斉「格下げ」へ
マーケットが極端に緊迫している。フランス大統領選やギリシャ総選挙の結果を受け株価は下落し、きのう(9日)東京株式市場は一時9000円割れまであと21円20銭まで迫った。
市場関係者は「株式市場9000円割れを覚悟しなければならない」と顔をゆがめた。
だが、日経平均の9000円割れは大暴落の入り口に過ぎない。来週にもリーマン・ショックを超えるような株式パニック相場に襲われる恐れがあるのだ。
「米大手格付け会社のムーディーズが欧州の銀行114行、米国の銀行17行の格付けを一斉に引き下げると伝わっています。これが引き金となり、世界の株式市場は大暴落に見舞われる恐れが高い」(市場関係者)
2012年05月10日
| コメント&トラックバック(0)
|
カテゴリ: あすなろFAX通信
銀行取引の交渉テクニック≪重要!≫
原稿作成中・・・。
2011年06月06日
| コメント&トラックバック(0)
|
カテゴリ: あすなろFAX通信
①震災②計画停電③放射能、トリプルで来た未曾有の国難
震災から約3週間経過です。そして、その深刻さがだんだんと現実化しています。それにしても前回のFAX通信、我ながら読み返してみるに、かなりパニックっていたようです。不十分な知識で不安を煽っただけでした。反省しています。
1.福島原発の放射能は最大の国難
反省していますが、福島原発が連日トップニュースになるように最大の難題であることには変わりません。その危険性は、①放射能漏れ(今起きています)、②水素爆発(1・3・4号機で発生)、③(炉心溶融→メルトダウン→)水蒸気爆発、④(メルトダウン→再臨界→)核爆発。以上の4つですが、④の核爆発となるとチェルノブイリを遥かに越える被害予想されますが、福島原発の場合、理論的にその可能性はほとんど無いとの専門家の意見が多数です。
2011年03月30日
| コメント&トラックバック(0)
|
カテゴリ: あすなろFAX通信
顧問先様「謝恩プレゼント!」厳選書籍5冊^^
約1ケ月ぶりのFAX通信ですが、皆様、生きていますか? ^^; 当方も、さすがにこの長雨というかゲリラ豪雨、天候不順で、体調もですが、気持ちが滅入りますね。まあ、でも、もうすぐ梅雨明け、そして、本格的な夏で日照不足が解消してくれれば良いのですが・・・。
関連キーワード
2010年07月17日
| コメント&トラックバック(0)
|
「金融円滑化法」 による返済猶予=リスケジュール(リスケ)
何となくですが、5月の連休明け以降、世の中の動きが、一気に止まりつつあるような、そんな状況まで落ち込んでいるようです。しかし、政府発表の1-3月期のGDP速報値は良い数値です。当事務所の関与先も、景気の良い所(少ないですが)と悪い所との差が極端で、体感温度が違う・・・。今号は(も)、体感温度の低い方向けで・・・(悲)。
関連キーワード
2010年06月01日
| コメント&トラックバック(0)
|
カテゴリ: あすなろFAX通信 銀行融資のテクニック 9.財務戦略
- 生き残る経営者の条件 (2012.8.17)
- 金融危機再突入! 株式市場に大暴落パニック襲来か? (2012.5.10)
- 銀行取引の交渉テクニック≪重要!≫ (2011.6.6)
- ①震災②計画停電③放射能、トリプルで来た未曾有の国難 (2011.3.30)
- 顧問先様「謝恩プレゼント!」厳選書籍5冊^^ (2010.7.17)
- 「金融円滑化法」 による返済猶予=リスケジュール(リスケ) (2010.6.1)
今年の2月に「3~4年間の一時的な景気回復」と宣言し、前号で恐慌論を述べました。しかし、恐慌論(=暴力的な経済破壊)、あまりにも悲観的で希望が無さすぎ。これでは、やる気も失います。コロコロと説が変わりますが、無理やりですが、この恐慌論(ハードランディング)は取消します。
一応、今後の経済予測は、10年以上の長期スパンで、ゆるやかなデフレ不況の継続(ソフトランディング)。根拠は色々と有りますが、今朝のNYダウが高騰しています。週明けの日経も相当上げてくるでしょう。
そして、世界的に経済危機が起きる時に重要な指数で、「VIX(恐慌)指数」というものがあるのですが、これが極めて安定的な数値です。つまり、現時点で欧州の信用不安は解消の方向へというマーケットの判断なのです。
当関与先の試算表や決算の数字も、意外に良好なところが多いです。某製造会社ですが、今期はもちろんですが、来期の受注も相当あるというところもあります。
反対に売上が激減。前期の50%まで落ちたところも少なからず有ります。
今、起きている現象は2極化なのです。企業が選別されているということです。この流れは、まだまだ続くと思います。
2.生き残る経営者の条件~半分は消えます
②に関しては、最近、経営者に絶対に読んでもらいたい30冊の本のリストを作成しました。順次お配りしていきます。たったの30冊ですがかなり読み応えのある本です。
③に関しては、8割の零細企業に経営理念は有りません。意味さえ知らない方も多いでしょう。まず、経営理念とは何かを調べてください。
理念なき経営は、魂の無い経営と同じ。いずれ淘汰されます。
④う~ん。難しい問題なので、今回コメントはパス。
⑤意外に傲慢な経営者さんが多いです。私に言わせれば、傲慢=不安感の表れにしか思えません。あと、感謝も足りません。
⑥零細企業が生き残る最後の鍵です。
今後の世の中の大きな流れは、生き残るのはグローバル展開している大企業だけと言っても過言ではありません。中小零細で生き残る最後のカギです。特殊能力・サービス力。
そして、断言しますが、この力を発揮できるのは、 経営者自身の力では有りません。従業員・スタッフの力です。経営者の力を10、従業員の力を10としたら、10+10=20ではありません。10×10=100なのです。
2012年08月17日 | コメント&トラックバック(0) |
株式ムーディーズが欧州114行を一斉「格下げ」へ
マーケットが極端に緊迫している。フランス大統領選やギリシャ総選挙の結果を受け株価は下落し、きのう(9日)東京株式市場は一時9000円割れまであと21円20銭まで迫った。
市場関係者は「株式市場9000円割れを覚悟しなければならない」と顔をゆがめた。
だが、日経平均の9000円割れは大暴落の入り口に過ぎない。来週にもリーマン・ショックを超えるような株式パニック相場に襲われる恐れがあるのだ。
「米大手格付け会社のムーディーズが欧州の銀行114行、米国の銀行17行の格付けを一斉に引き下げると伝わっています。これが引き金となり、世界の株式市場は大暴落に見舞われる恐れが高い」(市場関係者)
2012年05月10日 | コメント&トラックバック(0) |
カテゴリ: あすなろFAX通信
原稿作成中・・・。
2011年06月06日 | コメント&トラックバック(0) |
カテゴリ: あすなろFAX通信
震災から約3週間経過です。そして、その深刻さがだんだんと現実化しています。それにしても前回のFAX通信、我ながら読み返してみるに、かなりパニックっていたようです。不十分な知識で不安を煽っただけでした。反省しています。
2011年03月30日 | コメント&トラックバック(0) |
カテゴリ: あすなろFAX通信
約1ケ月ぶりのFAX通信ですが、皆様、生きていますか? ^^; 当方も、さすがにこの長雨というかゲリラ豪雨、天候不順で、体調もですが、気持ちが滅入りますね。まあ、でも、もうすぐ梅雨明け、そして、本格的な夏で日照不足が解消してくれれば良いのですが・・・。
2010年07月17日 | コメント&トラックバック(0) |
何となくですが、5月の連休明け以降、世の中の動きが、一気に止まりつつあるような、そんな状況まで落ち込んでいるようです。しかし、政府発表の1-3月期のGDP速報値は良い数値です。当事務所の関与先も、景気の良い所(少ないですが)と悪い所との差が極端で、体感温度が違う・・・。今号は(も)、体感温度の低い方向けで・・・(悲)。
2010年06月01日 | コメント&トラックバック(0) |
カテゴリ: あすなろFAX通信 銀行融資のテクニック 9.財務戦略