人生は廻る輪のように・・・
『死ぬ瞬間』の著者、エリザベス・キューブラー・ロスは、『人生は廻る輪のように』の中で、こう書いています。
「まもなく地球がこの悪行を正す時期がくると、わたしは信じている。人類の所業に報いる大地震、洪水、火山の噴火など、かつてない規模の自然災害が起こるだろう。私にはそれが見える。わが亡霊たちからも、聖書に描かれているような規模の大異変が起こると聞いている。
それ以外に、人々が目覚める方法はないのか?自然を敬うことを説き、霊性の必要性を説くためにとはいえ、他に道はないのか?目には未来の光景が映っているが、私の心は後に残していく人たちに向けられている。
どうか、恐れないでほしい。死が存在しないことを想起さえすれば、恐れる理由は何もない。恐れることなく自己を見つめ、自己について知って欲しい。そして、命を、やりがいのある課題だとみなしてほしい。もっとも困難な選択が最高の選択であり、正義と共鳴し、カと神への洞察をもたらす選択なのだ。神が人間に与えた最高の贈り物は自由選択だ。偶然はない。
人生で起こる全てのことには肯定的な理由がある。この世から次の世への移行を目前にしている私には、天国か地獄かを決めるのはその人の現在の生き方であることがよくわかる。命の唯一の目的は成長することにある。究極の学びは、無条件に愛し、愛される方法を身につけることにある。
人生最高の報酬は、助けを必要としている人達に対して心を開くことから得られるのだ。最大の祝福は常に助けることから生まれる。
人生に起こるすべての苦難、すべての悪夢、神が下した罰のように見えるすべての試練は、実際には神からの贈り物である。
人生に起こるすべての苦難、すべての悪夢、神が下した罰のように見えるすべての試練は、実際には神からの贈り物である。
それらは成長の機会であり、成長こそが命のただ一つの目的なのだ。」
(注:命→魂とした方が意味通じます。訳の問題です。)
2012年06月30日 |
カテゴリ: 所長Blog日記